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2017年9月29日(金)

術後4日目、残念ながらまだ「別の犬?」っぽさがある。反面「いつもの犬」らしさも戻りつつある。息子が連れて行ってくれる朝の散歩から戻ると私のベッドに勢いよく飛び乗るところとか。今までは毛でぼうぼうだった下腹部がキレイに剃ってあるので、チンチンが目立つ。まだ時々先端に赤チンが出たりもする。去勢したのに不思議ね。全体的な傷口は赤みを帯びたり、失ったり一進一退だ。

できるだけ一緒にいてあげたい。そうしている。低気圧が去り、良い天気だ。今日は床掃除をした。外出は一度だけ、午後に歯科医に行った。帰りに業務スーパーとまいばすけっとで買い出しをした。夕食後、今日買ってきたつまみで、箱入り赤ワインを入れ替えて使っていたIKEAのガラス瓶を空っぽにした。息子に缶ビールをすすめると、おおかた色々食べ終わった後だったのでぶつくさ言っていた。
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2017年9月28日(木)

術後3日目、まだまだ「変な犬」のままだ。今日は天気予報も怪しかったし、主には犬のことで荒川歩きを延期してもらった。そうしてよかった。夕食後特別に散歩に行くと、室内ドックランのある犬の店の前で中を見るともなく座っている。犬好きなことろは変わらない。おこりっぽいところも甘えん坊のところも。いつになく暗っぽいのは傷のせいだろう。夜は冷え込んで来て毛布を使ったが、じきに中が温まりいつもの夏掛けになった。放送大学の仲間と先生への連絡にいちにち使った。あと二日だ。

政局に動きがあって、まあないよりはずっといい。

2017年9月27日(水)

今日は午前11時頃に来院するように、と言われていた。通常の診療時間ではないので、重度認知症の犬や、緊急対応のワンちゃんネコちゃんがいた。今日は消毒かと思ったら、それはなくて「あらら、なめちゃってますね」と女医が言い、奥からたくさんのカラーを出してきて試した。お尻に注射をするとビックリして鳴いた。「おや、普通はあまり痛がらないんですよ」と先生が再び驚いた。飲み薬を3日分もらった。現在家で元気がないことを伝えそびれてしまった。

大抵は犬用ベッドで丸くなっている。体位を変える時は、そそくさと身体を丸めて寝てしまう。たった1秒でクルリと。
食欲はある。散歩に行くと、散歩自体行きたくもなさそうなのだが、抱いて外に出すと、コンクリートやアスファスト、草の上でも伏せてしまい、歩かない。一体これってなんなんだ。おしっこは家で一回、そそうをした。外で電柱に足をやっとあげたかな、と思ってもほとんど出ていない。体の中はどうなっているのだろう。

2017年9月26日(火)

お迎えの午後1時をずっとカウントダウンしていた。特にすることもなく、時間を持て余していたのでクローゼットの中の寝具を、もう一度空気抜きしたりした。昼は11時台に食べ終わり、落ち着かない気持ちで動物病院に向かった。待合室で息子と会った。じきに名前を呼ばれ、院長先生ではなく若先生が摘出した睾丸の中味二つを見せてくれた。それは新鮮なピンク色をしていた。息子が私をつついた。振り向くと、看護師に抱かれて現れた犬がいた。エリザベスカラーが邪魔して私を舐めることが難しかった。腹は大きな傷があり、多分からっぽの睾丸袋がまだあった。注意事項を聞き、連れ帰った。

まるでウンチをするときのような格好で地面に立つ。元気が全くない。オシッコもウンチもほとんどしない。食欲はあった。昨日今日と入院したことと、術後の痛みとエリザベスカラーの違和感でこうなんだろう。たぶんそうだ。それと重要な臓器を摘出したのだから、まともなはずはない。このままの弱々しさが一生続くような気がするのを、強制的に否定している。

数日後の大学の教授との会合の、先生宛のメールを送った。まだ返事は来ない。明後日の荒川ハイキングは延期にした。犬がこんななので。



2017年9月25日(月)

「12:00までに連れてきて下さい。(手術当日は、絶食・絶水です)」と書かれた紙ペラをもらっていた。連れて行ったのは診療開始時間の10:00だった。こんなに早い理由は、あざといことに、オニのいぬまに人間二人がこぞってIKEAにしけ込もうという魂胆があったからだ。待合室で犬は不安的中、泣き叫んでいた。私の顔を最後に見るでもなく、奥の奥の部屋に抱かれて行ってしまった。こうなったらお任せするしかない。

久しぶりのチャリ2台のIKEA港北、気温も日差しも9月下旬にしては半端でない。往きはなぜか歩道ばかり走り、着くと昼だった。まずレストランで私はサケのソテーと魚介の皿、息子はフィッシュ&チップスを取り、ほうれん草のパンを追加した。そのあとショールームを出発し、買い物カートに安物をぶち込んだ。レジ近くに行き、お目当のターコイズ色のワゴンの梱包姿を見るや、チャリでの輸送不可能と判断してグチャグチャ気分で諦めた。もしくは明日出直すか、、、。

丸子橋まで、帰路は車道を走り、今日の外食二軒目の「はま寿司」で再びお腹をいっぱいにした。その店の中で動物病院からの着信を知り、掛け直すと無事に手術も終了して麻酔からも醒めている、という内容だった。

私がチャリ用ライトを持参してこなかったので割と急いで、しかし大岡山の百均でライトも一応買い、往復40キロの走行を終了した。途中、動物病院の前を通ったのだが、息子が何か言っている。「話声をしないほうがいい」という内容で、要は入院している自分たちの犬に声が聞こえたら落ち着かなくなるから、というものらしかった。犬の感覚とはそうなのかもしれない。

犬のいない不思議な家の中で、ローソンの70円おでんを食べた。息子が自分のぬいぐるみをいつも犬がくつろいでいるコーナーに置いたり、最後には犬用ケージに入れたまま自分の部屋に戻って行った。バカじゃあないの?


2017年9月22日(日)

犬は明日から入院で、その後1週間安静かもなので、今日は駒沢公園ドッグランに行った。まあマウンテニングしたらしただ。恥ずかしいけど。そうしたらそれはなかった。1、2度他のワンコに怒られたほかは楽しく過ごせたと思う。行き帰りの片道15分のチャリが少しばかり遠いのが玉にキズ。だんだんチャリになれるといいなあ。

2017年9月23日(土)

午前中、部屋の掃除をした。降雨は朝のみで、一日中どんよりした天候だ。午後、国連大学のときの友人が、とつぜんお茶をしに私の家に来てくれた。私は近所の菓子屋経由でバス停にいた。すぐに彼女がバスを降り、家に案内した。彼女の学部大学生のときの留学生の話があって、その方はハルツームに住んでいる。私たち3人は少しチャットして、そのあと航空券のサイトを訪れた。でも最終的には「やめようか」という結論になった。外務省の「危険情報レベル1」や黄熱病予防接種がそれを促した。けれどいったん乗りかけたハナシは私をくすぐり続けている。

2017年9月22日(金)

フィラリアの薬もう3回分と去勢手術の予約のために動物病院に行った。院長先生が犬の下腹部をまさぐり、滞留睾丸でギリギリ開腹手術をしないで済む位置だという。「早い方がいいですか? 25日が空いてますが」と聞かれ「はいお願いします」と答えた。友人との約束の荒川ハイキングとかぶるがこちらを優先させてもらおう。再びチャリの前カゴに犬をはめ込み、ゴムネットを被せて漕いで帰った。

旅行明けの今日は、他にいくつかのやることを済ませた。5人の方々へのメールの返事と、来週末のお祝い会の席の予約だ。それらとさらにFBへの記事のアップはすべて終わらせた。まだ午後1時だが、あとはのんびりするだけだ。

2017年9月21日(木)

帰る日が来て、私はいつものように午前4時半に目がさめた。犬はまだ私と同じソファベッドに横になっている。5時頃に別荘地の散歩に行き、たっぷり時間をかけた。午前5時半に戻るとひとりふたりと起きて来た。午前6時すぎに家を出た。電車は7時45分発なので余裕がある。昨日のうちに一人が作ってくれていた3種類、ツナ、焼き豚、ピーナツバター&ジェリーサンドを向かい合わせの電車で食べた。南栗橋駅、東武動物公園、押上で乗り換えた。国際空港の出発フロアで挨拶を交わし、犬の入ったバッグと重いとノースフェイスのザックをかつぎ、失礼した。京急、JR、バスを乗り継いで帰宅した。まだ午後1時台だった。洗濯とレイコップを終え、シャワーと遅い昼を食べてゆっくりした。しばらくして彼らの姪からビジネスクラスに乗れたというメッセンジャーが届いた。そこはいま夜で寝る時間らしかった。私や犬の寝る時間はもう少し先だ。

2017920日(水)


最後の丸一日、私は家にいてカビだらけの建具を雑巾がけしたい、と言った。友人ふたりは出かけるようだ。「この道をずっと登って行ってバス通り出られる?」と聞くので「出来る。でも複雑だから無理だと思う、私も一緒に行こうか?」と聞くと「ノー」と答えたのでそのやり方はいただけないな、と感じた。とにかく出かけた。私はテレビをつけて、カビ仕事を終え、最後の洗濯物を干した。まだ10時半だった。缶ビールを2本空けて、昨日農協の出店で買って食べ残した山菜おこわをつまみにした。陽光が顔を出すのは、ごくたまにだった。3時頃になって上の道から帰って来た。犬が出迎え、人間も名を呼んでいた。犬の名はここでは「ハニービスケット」で、それは血統書に記載された正式な「かつての名」だった。ふたりは稲荷川を旧今市方面に歩き、コンドミニアム、鉄の橋、静かな墓を見つけた、と言った。


最後の夕食は私は作った豚肉とジャガイモのトマトチリソース煮、友人の作り置きしていたパスタのバジルサラダがメインだった。苺味のウォッカは空になってキッチンの空ウォッカ専用飾り棚の8番目に並んだ。私が招いていた近所の友人から私のケイタイに着信があったのは午後7時頃で、それは断りを詫びる内容だったのだが、それを伝える前にふたりは揃って首を横に振っていた。和室ではスーツケースふたつを広げ、明日帰るための荷造りをしていた。寝る時間が来た。