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10月31日(日)

庭木の剪定は11月に入ってから、と家人の間で取り決めがあった。薮蚊の棲息状況に関係する。昨日は土曜だったのでそれが予定されていたが台風のために今日に延期になった。なにぶん10月なので蚊の生き残りが数匹いて、私は右瞼と左鼻脇、左首を刺された。瞼は醜く腫れてお岩フェースになった。鏡で見ると男に殴られた時の顔を彷彿させる。なーんだ、またあのネタか、です。すみません。


45ℓ袋が15個分出来た。プラス束ねた大枝が5束。それはそれで圧巻です。明日がゴミの日なので、取りあえず5袋程出します。今日はその作業が終わった後に渋谷方面に出かけ一つの用事を済ませた。
10月30日(土)

前半は音だけを聞いていた。仕事をしながらだったから。
その仕事とは母の遺品整理。もう3年近くになるのに、時々私は思い出したように「続き」を行う。

今日はキャビネットの中を行った。
金融年金関係の書類はすべて捨てた。海外旅行の資料は「本人の思い入れが強そうなもの」をピックアップして他は捨てた。数冊のパスポートは残した。父が殉職した事故関係の遺族会のような資料、毎年毎年の集合写真と懇親会のスナップ。後者の母がよい表情をしているものだけを選んで後は捨てた。ガンに罹り治療を継続した関係のものはまだそっくり残し新しい袋に入れ替えた。

雑多なコレクションはその殆どを残した。その中には私と姉を産んだ時の母子手帳や学校の成績、父の古いノート、健康同好会というところの出した「大三元」の認定証、何かの会費の「納入袋」(ハンコがべたべたと毎月押してある)、東京放送『ベルトクイズQ&Q』の賞金2万5千円と記された封筒、三菱ランサーの車検証書、『ひとときミニ版』という茶色に酸化した小さな新聞の切り抜き。母の書いた文章(それは「分割献血はできないか」というタイトルだった)、それと『人類初めて月を踏む』ーアポロ11号 午前11時56分20秒(日本時間)(1969年7月21日)ー朝日新聞特別号外などがあった。月か。なるほど! しかし、この人の人生、実は私以上に楽しんでいたのかも知れない。大型レジ袋2個分のゴミが出た。


今日の遺品整理仕事をひととおり済ませた後、無縁社会の特集番組の後半部分を画面ごと観た。
その中で気になったのは「すべての孤独な人々を手助けする必要はあるのか。そういう気持にさせない人だって現実にいる」という意見だった。それと「孤独死する自由だってある」。様々な意見があっていいし、それを整理する仕事も必要なのだと思う。

しかしこういう生放送番組を特集でするという事は、背景として人々の関心が育って来ているのかな、とも思う。その点一歩前進だしNHKもまあまあだと思う。
10月29日(金)

「今日私は6時に来ました。そしてこれを読んでいました」氏は老眼鏡を掛けていた。ラテン諸国の日本関係のマガジンを私に見せた。眼鏡がとてもよく似合っていたのでその事を伝えた。


例に拠って1週間何をしたかをお互いに日本語で語った。
その後に私は世界地図帳を出し、中南米の話を聞いた。なぜか麻薬ルートについて。あっそうだ。国別危険度に話が行ったのでそうなったのだ。コカとコキャインの話だったっけ。それはそれで興味深い。そうしてすぐに1時間が過ぎた。また来週、と言って別れた。


今日、その店に行く10分前に「たんす屋」という和装リサイクル店に母の和服と帯を持参した。たんすの肥やしとはよく言ったものだ。その桐たんすが空になったらどうしようかな。何か遺品整理を考えて以来、自分のモノ(や、親のモノ)を少なくする事に興味を持っている。
10月29日(金)

今日の午前中は上智大四谷キャンパスにいた。多数の参加者があった。「こんなに沢山、日本に生物学者がいるの?」私が連れに質問した。答えは「参加者の多くは企業の関係者じゃない?」というものだった。皆スーツ姿で、その後に恐らくレセプションの席があるのだろう。和服姿の女性もちらほら。私たちはなかなか名古屋までCOP10を聞きに行けないのでここで、今日お話を聞き勉強した。

ジャン・ルミール氏(カナダ人、生物学者、探検家。映画製作者)、グレッチェン・C・デイリー博士(米国人、スタンフォード大学)、エミル・サリム博士(インドネシア人、大統領諮問会議長)の三人の講演と質疑応答だった。
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結論、開発と環境の持続的利用を論じる時のキーワードは2つあった。一つは人口抑制、もう一つは過剰消費(Over-consumption)への警告だった。これは南北問題に関係する。加えて地球資源は有限であるという点。生き方を替える。そしてその普及啓発。道程は長く時間がかかるという話、しかも楽しんで行おうとも。往きは415号線から外堀通り、復路は246号。チャリ犬連れ。
10月28日(木)
さすらいのタンゴ初心者が池袋に向った。
昨日は若い魅力的な女の先生でしたがステップはあんまり、一昨日も何か違っていた。パーティーでしたし(先生2人はやはり素敵なカップルさんでしたよ)。
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今日は本当にそのスタジオに行ってよかった。女の先生で教え方がとても分かり易ーい。サリダという基本ステップと右オーチョ(ピポットが2回ある)が出来た。もう一つよかった事、8センチピンヒールのタンゴシューズをお借り出来て私のメチャクチャヘンな足に合った! のです。これだと回転が楽です。2万円するそうで今日は買えませんでしたが。いつかは。
10月28日(木)

宣伝会議クラス。各自の書いた文章を相互に3人生徒グループで感想を言い合うやりかたがあり、そこでお一人の方が以下のような感想を述べて下さった。私の文章に関して「その出来事の周辺をつづることで、この事を一生背負って行く事と向き合おうとしておられるのかなと感じました」


最初、そうなのかも知れない、と思って読んだ。その次に、やはり違うと思った。


ずっと考えていた事がある。ブログの中で特定の個人を扱う事でその人を傷つけるという側面だ。書く事は書く人にとっては有意義だろうが書かれる人にとってはたまったものじゃない。たった一行ですら。アクセス数が多かろうが少なかろうが、よく書かれていようが。彼の場合「別に構わない」と生前言ってくれていた。私はずっとそれに甘えていた。

別の言い方があるとすれば、書く事で彼を苦しめた(かも知れないし、ゼンゼン関係無いかも知れない)。

「この事を一生背負って行く」事とは、別の何かだろう。少なくともこの方法、こうして「書く」という方法では無い。

また暗〜〜いお話になってしまいました。
10月27日(水)

今夜も目黒駅にあるというタンゴのクラスに向った。「ガレリア」という所。ネットで調べ、その場所を探したがそこは普通のバーでとして営業していた。もともとそこに書いてあったケイタイも通じない。まあ、そんな事もあるだろう(HPの更新がままならないケースってよくある)。


付近のビルを見上げると「ダンス教室」の文字。6階に上がってみる。社交ダンスをしている。隣の部屋は、、、ラテンだった。ここ? ちょっと違う感じだ。ガイジンが教えていて、レベルが高そう。声を書けてみる。すると、、、。


「初心者ですか?」どうして分かるんだろう。服装や足元を見ていた。ショートブーツで来た。服装もパンツ姿でまるでダンスの格好でない。踊っている女性の皆は、、、勿論全員ドレッシーなドレスでセクシーだ。だって私は「ステップを知りたい」という目的に特化しているのだもの。ぼんやり見ていると「見学されますか、それとも練習されるのでしたらこちらではなく、、、、ご案内しましょう」スッチーのように優雅な先生が私を徒歩で行ける別の場所に案内してくれた。


「そちらの教室ではまずはタンゴダンスの基本の基本から教えております」歩きながらスッチーダンサーが説明した。私が昨日プラクティカや初ミロンガに突入した話をすると「そのように焦る必要などまったくございません」と評した。ごもっとも。「こちらの場所は初心者向けです。組み方からまず行っております」ごもっとも、ごもっとも。そこで1時間半ほど練習した。5人の男女がおり皆初心者のようだった。直された点は「相手を感じる」「相手が今どっちに動いているか感じる」「自分の足を見ないで相手の胸を感じる」「右腕を緊張させる」「お腹を意識する」ステップも最後に行った。一昨日習ったばかりのが一つあって上手く出来た。それもよかった。いい先生だ。日本人の女性。


タンゴダンスの教室が都内にこんな沢山あるとは知らなかった。一方生徒はそれ程多い様にも思えない。経営はどんなだろう。個人レッスンを勧められた。1時間9千円というプライス! うーんちょと考え込む。いい先生なのだ。いいお値段でもあり、いい先生でもあり。
10月27日(水)

やっと届いた。
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f0204425_14392547.jpgf0204425_14395654.jpgけれど違っていた。

"FLYING DOCTER ALICE N.T. 89 OZ"
"AYERS ROCK N.T. 89 OZ"
"SCHOOL OF THE AIR 2 N.T. 89 OZ"
と背表紙に記されていた。
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心の籠った栗の料理が同封されていた。
とにかくお礼の電話をしよう。
10月26日(火)

f0204425_13516.jpg夜、吉祥寺にあるダンススタジオに初めて行った。ミロンガと言うタンゴを勝手に踊るパーティーだった。曲に会わせて、男が好きな女を誘い一曲踊る、もしくは二,三曲。その男も女も、特に女全員がスゴく上手い。情感たっぷりで踊っているどの男女もそのままズンズンとベッドに直行したとしても何の違和感も無い。全く不思議な世界だ。ダンスがこんなにも、、何と言うか表情を見る限りこの人たちに取ってまるでセックスの前戯みたいなのだ。ラテンの情熱? そんな激しい動きなのに、二人の間に透明な罠がしっかり被さっている。


だからと言って私がずーっとそうやって踊る人々を眺めていただけでも無い。ミロンガの始まる前の1時間は初級者用レッスンがあった(プラクティカと言う)。若い日本人カップルが先生だ。ワルツを習った。それに今日は南瓜のお祭りだったので、コスプレした客に混ざり私もミッキーの格好で楽しんだ。飲み物とスナック、南瓜のケーキや会話も楽しんだ。後はこれで膝痛それに外反母趾などのトラブルさえ無ければ、、、。


今日の一押し。「曲を聴きましょう」そして先生は踊ってるあいだずっとハミングで歌っていた。二押し目。「右手の力を抜いて。僕の掌の温か味を感じるだけでいいです」すみません私必死でしがみついてましたっ!
10月25日(月)

マティアス先生が私を指した。他の誰かと思い、辺りを見回した。
「彼女、、」やはり私だった。
意味は通じていた。仕方無く戯けながら私が全員の前に出た。

「みんな、彼女と一番踊り難かったと思う。ちょっと、、」
全員が眺める前で私とマティアス先生が踊った。極端に誇張されたリードだった。乱暴な感じすらした。しかし最後の部分でどうしてだか私は抵抗した。重たく動き難いキャタピラ戦車に化してしまった。これには幾ら何でも愛想が尽きただろう。目を合わせられないで皆の垣根の間に吸い込まれて行った。

どうして私は踊れないのだろう。
「ステップ覚えて来た?」
「ステップは覚えなくていいよ」

「ステップ覚えて来た?」それは最低の仕事なのだろう。「皆大丈夫? 今日の雨で頭に水が入っちゃった?」だものね。
「ステップは覚えなくていいよ」女性は男性のリードに反応する練習だけをすればよい、とも言う。覚えなくていいならラクだ。こっちの方がいいのかなあ、、。

家に戻って「ダンス私だけダメだった」と息子に言った。
「当たり前じゃん」ダンスだけをするか、ダンスは全部やめるかのどっちかだと言う。そうか。
「来週はナイフ持って来るね。この部屋の中の人、一人ずつ減って行く、、、(笑」だものね。