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2016年 01月 08日 ( 1 )

2016年1月7日(木)

楽しくない理由を見つけるのは簡単だった。その男と一緒に過ごすことで。それも複数ある。最大は自己愛。そして傲慢、横柄。私たちのスケジュールのなかでつねにあるもの。二つ目は私の英語の聞き取り理解。三つ目は動物虐待。四つ目は癇癪、みたことも聞いたこともない憤怒、私に向けられたとき、凍りついてしまう。さらにチープ(スティンギー)。さらにさらに書けば人種差別。それらの理由を思い出すだけで、この人間とのネパール旅行は今回限りに違いないと思う、間違いなく。

逆に恩恵はある。

この日は初めてチョプルンガを徒歩で往復した。片道1時間半。曇りで時々陽光もある。一枚ずつ上着を脱いでいった。テーブルの配置がすっかり変わった学生食堂で食べ終わるとBが家からバイクで駆けつけた。お喋りの半分は彼のビジネスだったので聞き流していた。私のザックを修理屋で直してもらい、古いデパートの6階で1回、バッバティーニでオシッコを2回した。途中「私歩くの遅いから先に行って」と言うと心よく了承した。やっと解放された、と感じた、たぶん相手もそうだろう。東京で買ったウォーキングポールが役に立っている。1月にしてはかなり暑い空気が立ち込めていた。インド人のスモールショップで缶ビールを飲むと私を覚えていてくれて「3年目だね」と言った。いったん部屋に戻り電話をいれてからNの店に行き、外のテーブルでずっと過ごした。3時の約束通りBが来て、すぐにSもやって来た。若いスタイリッシュなネパール男で優秀な技術者らしかった。英語をあまり話せない。私は最後に少しハメをはずしたが皆はそれを喜んでいた。いっぽうNは婦人警官のように店の前をパトロールしていた。宿にバイクで送ってもらった前後を少し覚えていない。