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2009年 11月 24日 ( 3 )

11月24日(火)続々

「言いっ放し、聞きっ放し」の約束がある。厳密に言うと、自分がそこで何を喋ったかという事も公開してはいけないらしい。私にはその根拠までは分からないのだが。

とりあえず、それを行ってしまう。

私はこう言った。
「酒を止めるきっかけが知りたいっていう先程の方のお話でしたが、私もまったく同じです! 難しいですね。それと、、、、あ、失礼いたしました。本人も私も50代のバツイチのカップルですが、本人はダメージが大きく寝ているか飲んでいるかの生活です。よく手助けをしないこと、と言われますが私は最近、色々考えた末、120パーセント手助けをしてしまおうと思いつきました。と申しましても、別々に住み、離れておりますので、限られた時間ですが」

「例えば、この間の連休では、ネズミの声の聞こえる部屋の大掛かりな掃除や、レンジの錆落とし、ゴミ出し、布団干し、コインランドリーの往復、本人にシャワーを浴びさせるなど、様々行いました。その理由としましては、回復するしないは本人の仕事ですが、もし回復しないまま逝ってしまうとしたら、その前に色々やってあげたい。それをしないと自分が後悔すると思うからです」

(その時、その場で「彼を愛しているからです」と言わなかった、言うべきだった)

「今、彼は以前のように始終怒ったりしていません。手助けすることに『ありがとう』と言います」そこでソーシャルワーカーのコメントを漠然と求めた。彼は言った。


「ここでは、別に否定はしません。120パーセント手助けをしたい、とおっしゃる周囲の方に対して、そうするなとは言いません。けれどあなたがどこか彼のために犠牲になっていると感じているとしたら問題です。ただそのことだけですね」


あらら、私の表現がよろしくなかったのだと感じた。犠牲? そんなものはどこにを探しても存在しない。犠牲? それこそとんでもない感情だ。母はしばしば使っていたが。私は心の平安をすら、手助けする中に見いだしている。少しオーバーに聞こえるかも知れないが、本当なのだ。
11月24日(火)続

動物病院に14歳の娘(イヌ科→イヌ群→イヌ属→イヌ種→家犬)を連れて行った。院長は真剣な表情で触診を行っていた。その動物に診察室を歩かせてみる。すると、よろよろと一応は歩いていた。バリウム投与後、レントゲン検査、そして血液検査を行う。診断は「変形性脊椎症」。変形している脊椎内の神経圧迫を改善する処方だった。なんだ、私の膝と同じだ。

消炎剤の注射が行われた。グルコサミンを含む内服2種類を4日分もらう。しめて総額12,270円也。安くはないが、決して高過ぎもしない。この病院には大変世話になっている。私はいったん犬と帰宅してから再びヘンな電話をかけた。

「あの、聞き漏らしたのですが、さっきしていただいた注射で、今日の病状は改善されるんでしょうか?」女医が親切にその注射の内容を説明した。
「実は、今から2、3時間出かけるのですが留守番させてもだいじょうぶかどうか、、、」
段差の無い場所に寝かせておけば、つまり安静にしていればいいとだけ説明された。
「死んじゃったりしませんよね」
ほほー、言ってしまった! だからこの自分の台詞に心の中で呆れていた。

昨夜『火垂の墓』を観たから、なのかも知れない!


そして「アルコール家族教室」に出席するために猛ダッシュでチャリを漕いだ。会場である区役所の近くに住む、オッサンの家にも。ランチを持って行くという約束したオッサンに、約束とは守るものだよと自分の行為で示したかった。その寝たきりのオッサンにも会えたし(「犬大丈夫なの?」聞いてくれた)、それらはすべて上手く行った。

家に戻ると、犬はガスストーブの前で出かける時と同じ姿勢で寝ていた。どこかそれは使い古しの毛皮が1枚っていう感じだった。

「生きていたね! よかった!」まるで誰かさんに電話で時々私が言う台詞とそっくりだった。

誰もが歳を取り、あちこち悪くなる。犬は「これからは静かな生活を送って下さい」「ハイキング? 無理ですね」と言われた。OK、もちろんOKですよ。
でも、、、おいおい、しっかりな。犬のお嬢ちゃんもオッサンも。
11月24日(火)

私のがらくた回収趣味の極致かも知れない。が、少なくとも週末にこの調理に挑戦するのだろう。玉葱1個、オイル鍋一杯、小麦粉少々。My favorite sauceは、辛しマヨネーズなのかも知れない。USA製の中古で105円。オッサンの家からの帰り、三茶の小洒落た中古屋でイエローのとても変わったデザインのタンクトップと一緒に買った。これも105円。今服の下にそれを着ている。


昨夜、夜? 暗かったから夜と呼ぶとすると、家に戻り夕食の準備を終えていた。すると「ケイタイ鳴ってるよ」と息子がいう。

この間も「あんたのケイタイ」と息子が言った。
「うーん、お酒買いに行く時ついでにサンドイッチ買えば」と私が電話で喋っていたのを息子は聞いていたらしい。
「だめじゃん酒」切った後で息子がそう言った。
「もういいんだ」とか、そんな風に私は答え、確か何かのジョークも添えた。

昨夜は、ふむふむ、と喋るオッサンがいて、うんうんと私は聞いている。
そのすこし前にも着信があったのに私は気付かなかった。留守録もあった。ずっと夜遅くそれを再生した。
「今夜何食べるの。食べるものが何もないよ。お腹空いちゃた」暗く元気がない。別れてたった1時間後なのに。だめじゃん、と思ったのは今度は私だった。こまったもんだ。でもそれも現実だ。


さらにダメな事は、別の方向からじわりじわりと進軍する。犬の具合が良くないのだ。朝からずっと震えていて、その震えは目視出来る程度であり、それに元気がまったくない。電気ストーブの前にそっと置くと縫いぐるみのようにそのままになっている。

今日の予定はジムに行くこととオッサンにサンドイッチを届ける予定と区役所のアルコール家族講座の3つだった。だが、まずは犬の診察を優先するのだろう。