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バーゼル - フランクフルト(11)

2018年11月2日(金)

ここスイスのバーゼルのスタイリッシュなYMCAの投宿を、この旅でずっとしていたシングル部屋ステイから6人部屋のドミにした理由は、今までの宿のうちのいくつかが2万円とかバカ高かったので平均値を下げたい気持ちが働いたのと、スイスの他の宿が、すべてメチャ高く1万円以上もしたからだ。結果的にここはよかった。普通のホテルと同様に別に客同士がベタベタもしない。スタッフはモクモクしてはいたが、感じは悪くない。ドイツ駅にトラムで着くと、ああ、ここだ私が一昨日の夜着いたのは、と感慨深かった。例によって早く着いたので臭い無料トイレにはいったりブラブラした。ICEが来てバーデンバーデンで降り、渋滞バスで日帰り湯についた。同名の根府川にあるものととても似ていて、土曜日なので混んでいた。また渋滞もやなので早めに出て、駅中のパン屋でローストチキンとフレンチフライをビールで食べた。自分の予約したフランクフルトに戻るICEが来たので、今度は食堂車のカフェでワインを頼んだ。さてここからが私の悪夢の始まり。

10日前に泊まった宿の最寄り駅名がわからないのだ。その情報のケータイ内のメモも写真も、(宿メールでの住所はあるものの)、紙っぺらも、もちろん記憶も無い。路線図を見てわからず、ただひとつあった画面印刷の地図にある駅名が、もしかしたらという程度で、それをビールを飲んでいた人たちに見せると「次の駅で乗り換えよ」という。車掌も来て。降りても違う感じ。通行人というか、赤の他人さんに、宿に電話してもらうと「フランクフルトですよ」と言い放し、さって行った。フランクフルトに着いた。旅行案内所で、宿を調べてもらおうと向かうと、横断歩道で日本人お二人に会い、WiFiを持っていて正しい駅名(さっきのは間違い)を教えていただいた。やっと思い出した。
外反母趾も傷み、自分の無力というか愚かさで打ちのめされていた。宿に私のスーツケースと優しい妹さんがいた。ロビーでビールを半分飲み、グラスに入った残りを部屋に持って行った。こんな風にダメな私は、一体自分はここで何をしているんだろう。

by necojill | 2018-11-03 15:39 | | Comments(0)