犬と箱根(2)

2018年5月10日(木)

今日は余裕があったので、時計を見ずに行動したいと思った。起きたあと近所の散歩に行き、コーヒーを飲んだ。犬に餌を与え、私はミルクパンを3個食べた。出かける用意をして戸締りをし、犬を促した。天気は思ったより曇りで傘も持った。小田原から箱根登山に乗り換え、湯本で降りた。今朝、さが信のATMをチェックすると、残金がたったの614円だった。湯本の案内所でさが信と郵貯銀行の場所を聞くと離れていたので、手持ちも3万円をとりあえずさが信に入れた。一件落着で歩き出した。犬はリードをグイグイやるので落ちつかせるのに声をかけ続けた。時々鳥のさえずりで立ち止まるのでお互い心拍数を下げるのにちょうどいい。ハイカーは一人だけ湯坂城址ですれ違った。その人は「今日はずっと真っ白でした」と言った。空の白さ以外は見当たらなかったが、ずっと登ると白い霧もあった。このことかと思った。湯坂路は急登、石畳、根っこの道を経たあと、なだらかな雑木の草道になる。それが今日はとても長いと感じた。ようやく鉄塔を過ぎ、20分ほどで大平下分岐があり、もう10分で浅間山山頂という場所で、ポツポツ来た。雨脚はあっという間に激しくなり、歩かない方が無難と判断した。浅間山山頂の木の下で、カッパを着、降りたたみを開いて犬を腹の下に抱えた。残念なことにその作業の数分間で犬を濡らしてしまった。雨は雨でなくヒョウだった。登山道は白いつぶつぶで覆われ、雷も鳴った。15分くらいだったろうか、それが終わり晴れ間が来たので、犬をザックにしまっていたるところ川のように流れる頂上を通過し、鷹ノ巣山の頂上の日向で全てを乾かした。気温も上がり、犬も半分乾き、私は私でワインのボトルをやり、揚げ物と寿司を食べた。そのころは犬も元気に川のように流れる登山道を駆け上がりったり飛び走ったりしてくれた。バスで小田原に出た。何もかもがドロドロだったが、だいぶ乾いていたので「濡れて風邪はひくが、乾いた泥ではひかない」と信じて気にしなかった。この時点で帰りはロマンスカーと決めていたが、なんと落雷で止まっていた。仕方なく快速急行で新宿に出ると、熟睡し駅で人に起こされた。家に着いたのは午後4時半で犬の食事と風呂のどっちが先だったか覚えていない。とにかく一段落した。いろいろな出来事で犬が成長するような気がする。とても早く寝た。

by necojill | 2018-05-11 04:47 | | Comments(0)