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多摩動で草刈り

2016年11月13日(日)

ジャンボという環境保護団体が別のその種の団体との共同主催で、定期的に動物園の野外環境整備活動をしているのを知っていた。事前申し込みで、案内アクセスを読んだが、1本はやい電車に乗ったので乗換駅の高幡不動で10分あった。立食いそばを食べ終わったあと乗るホームを間違えてしまった。乗り遅れたことをすぐに電話をするべきだった。メールでも通じるかと思ったのだ。それは間違いで、主催者は怒っていた。大きな迷惑をかけてしまったのだ。そして最初の仕事はアメリカワルナスビという草本のトゲのある外来種を引き抜くことだった(活動最後のヒヤリハット報告で、この作業中の私の鎌がお隣さんに触れそうになったことが指摘されてしまった)。次の仕事は隣接する公園から2メートルほどの長さの板を数十枚入り口まで運び、園外から中へは半分に切断した姿の板をリヤカーで運ぶ仕事だった。ただし後半のそれは男たちで、私たちは道具類の運搬だった。私は電動チェーンソーを選び、重さが膝に来た。距離もあり「夕方のハイキングはやめよう」と思った。「ところでここで草刈りするの目的は何ですか?」とライオン舎の上部の草地で鎌やハサミを使いながら私は仲間の一人に質問した。「ここでもうすぐルー大芝の勿体無いイベントがあるそうですよ」と教えてくれた。蚊の襲来が始まったころ終了になった。モノレールの見える駅前で、4人でお疲れ様の乾杯をした。ビールのほろ酔いが「やっぱり2つ目のイベントにも行けば」と私に言った。そのアドバイス通りに鈍行を乗り継いで井の頭線の駅に着き、おぼろスーパームーンの下を2時間歩いた。国際交流グループの人々のあいだでは日本語も喋られるけど、自然と英語になっている状態だと、そのレベルはネイティブで私には別宇宙だ。ここにいる日本人で海外留学や海外生活、その後の外資系会社勤務や通訳、翻訳などの経験のない人はゼロに違いない。まあ、そんなことはどちらかというと小さい問題なんだろうけど。買い物をして家に戻り、入浴と髪の乾かし、小物の洗濯、膝と右手の指の手入れ、夜食を終えるとかるく午前1時を回ってしまった。午前ちゅう会った人とした血圧の値の話が気になっている。「やばいですよ。その数字、ポックリ逝くかも」だなんて、、、。


by necojill | 2016-11-14 10:25 | ボランティア | Comments(0)