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Napa - Sonoma(21)

2016年5月24日(水)

結局日付が変わった時刻に夫婦と8歳の娘が米国コネチカット州から戻ってきた。「ジルを送っていくよ」と友人が部屋に入るまでもなく車の戻った。「今日までの旅行はどうだった?」「家の建て替えはどうなったの?」と矢継ぎ早に質問した。自分たちの親類の結婚式の様子も話してくれた。ソノマスカイパークのハンガーアパートメントの前に車のヘッドライトが垂れ、たった10ヶ月前の懐かしい光景が浮かび上がった。中に入り、新しいもう一台の自転車、最近つけた数カ所の赤外線探知つきの照明の案内をした。「シャワーを借りてもいい?」と聞くと「もちろん」と言って「ジルのタオル」と言って自分のと同じもう一枚のグレーのバスタルを指した。急いでソノマに戻って行った。一人になった。よく知っている場所だった。以前も一週間以上お邪魔した。そして長い1日だった。ベッドで小説を読み終わって実際に寝たのは午前2時だった。

朝、友人が6時台にもう到着していて、コーヒーを入れて仕事を始めているのが生活音でわかった。起きて挨拶しコーヒーを頂きながら「これから朝ごはんを食べに行くよ」「それと車の通りの少ない新しい道を見つけたよ」と言われてダウンタウンの以前にも行ったパン工場に付属した場所で果物入りのオートミールとコーヒーをご馳走になった。帰りに自転車屋により2台ともの不具合を直してもらいHAに戻った。日差しは時おり強く私はスウェットを脱ぎTシャツになった。シャワーを浴び、私が少し正面の草刈りを終えたところで「昼を食べに行こう」と車で出た。すでに後ろにはトレーラーをつなげてあった。すぐのところにとまっていたタコストラックで豚肉のタコスと飲み物を走りなが食べソノマについた。ソノマのスカイパークに行き、二人で大きな棚を二つトレーラーに乗せ紐とロープで固定した。その間に何人ものパイロット仲間に私を紹介してくれた。ジョンは私を覚えてくれていた。昨年のお礼を言った。ソノマに戻った。棚は正面の敷地に乗せたまま、次の数時間私は草刈りをした。いったん始めると止まらない性格なので腰が疲れてき、透明っぽい褐色のセミの幼虫のような虫が慌てている姿に会うと気が滅入ってきた。やっと「夕食に行こう」と言われまたナパに行った。サンドラの家で鶏の香味焼きとカリフラワーの蒸し焼き、白飯をご馳走になった。私のワイングラスにはほんの数センチの白ワインが注がれただけだった。食べ終わるとすぐ「ジルを送って行くよ」と言って友人が立ち、私も「おやすみ」を言った。HAでもう一人にも挨拶し一人になった。シャワーを終えてストレッチングを念入りにした。オフラインのテキストで日記を書き終わると午後11時だった。ここにインターネットはない。あるのは眠気とPCの音楽だけ。
by necojill | 2016-05-25 22:40 | | Comments(0)