人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Paris(6)

2014年9月16日(月)

公共チャリは結局借りられなかった。あんなにYouTube見て借り方返し方予習したのに3枚とものCC(マスター、アメックス、ビザ)が使えなかった。まあ仕方ない。一応目的地のヴィレットまで徒歩で往復というスタイルに切り替えました。美味い飯屋で徒歩だからビール飲めましたしね。もう一つの懸念、ATMでのキャッシュ引き出しの方も、ビザで成功、お札が出ていらっしゃるのを見るのは何故か感動ものなのです。帰り道を間違えました。その必要ない区域をふらついたお陰で二つの光景に眼を奪われました。一つは、午後4時半に、地味な感じの女性たちが十数人大きな通りの一つのビルの前に集合している。役所か何かの手続きでしょうか? 一人の女性、腕章やチョッキを来て整理している、もう一人の男性、快活にバギーに乗っているお利口な弟妹ベビーたちに話しかけている、そう、彼は保育士に違い無い。お母さんたち、若干のお父さん、祖父母、ナニー、色々な人種。正解は保育園のお迎えでした。間も無くドアが開き、年少年中組のお子ちゃんがマミーと出てきます。こんな光景は心を温めてくれます。そこに暫くいた。道を間違えたなどと知らず。立ち去ったあと、もう一つの衝撃的なシーンが私を捉えた。
Paris(6)_f0204425_1345142.jpg
オッパイの陳列です。これ以上大きな胸、これ以上服から出したら乳首、といういでたちの最初は白人で60歳くらい、あとは30代くらいのストリートガールが7、8人建物に沿って立っている。素敵に濃い化粧、人生の酸いも甘いも噛みわけた表情で。ひとりの男がハイタッチで挨拶しに来た。なんて皆明るいんだろう。それにもちろん素人に不可能なセクシー度、、、クラクラします。白昼5時台、、。

そんな経験、と言っても眺めるだけの、をして私はまだまだ昼間の空の下、自分の部屋まで6階分の階段を登った。まるで入院患者のようですが、こうして夜までのんびり孤独なベッドのひとになるのも悪くないでです。
by necojill | 2014-09-16 02:45 | | Comments(0)