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2013. 6.6のチャリ(多摩川土手)

2013年6月6日(木)

「こういう時は身体を動かすのがいちばん」と息子が私の意見に賛成し同行してくれた。246から工事カ所の多い東京寄り、丸子橋を渡ってからは川崎寄りを多摩川大橋まで行った。2ヶ月前にも自宅ー多摩川大橋往復を犬連れで行なったのを思い出し不思議な感じがした。道々犬の想い出を二人で語っていた。
「ジルさんはワシのこと好きだったのかな?」と私が息子に聞いた。
「飼い主を嫌いな犬なんていないよ」と息子が答えた。
「、、、だってシッポも振らないんだよ」
「最近はね。でも前は振ってた。あんたが帰って来た時とかさ、いつもすごかったよ」
「そう、、だね」

今日は他に「いいひと」たちにも会った。まず私が家の前の道路に出ると私の犬と同じ色と大きさのテリアが「最期の汚物」を熱心にかいでいた。私は「ここで昨日ウチの犬が死んだんです。きっとわかるんですね」と飼い主の婦人に説明した。「まあ! おばちゃんに元気出してねって言って」とその方が自分の犬におっしゃった。二人目は隣の奥様で、余ったドッグフードを快く引き取って下さったうえに供花まで下さった。姉に訃報をメールした。彼女も私を気遣ってくれた。もうひとりすでにそうしてくれた友人もいた。こう書いてくれた、活動的にすることとポジティブマインド。だから38km。

犬なしで寝る最初の夜が来た。
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by necojill | 2013-06-07 00:09 | 書き残し | Comments(0)