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犬の容態(3) 今はまずまず安定です

2013年4月16日(火)

最も大切な存在との別れ。

この気持は3度目です。一度目は末期がんの母親が緩和ケア病棟に入院し「私は死ぬんだよ」と何度か娘の私に告げ、そのとおりになった直後からの期間、二度目はつきあっていた友人が急に逝ってしまい、その直後から。今回は直後ではなく、直前なのか、数週間前なのか、とにかく「前」なのですが、もう2度も経験している別れの学習効果があります。

今回だけは「充分にやってあげなかった」感が残ら無いように、、、と思います。

それで、出来るだけ冷静に、そしてプラクティカルな立場でいよう、と思い、昨日は2カ所に電話をしました。
一カ所目はお世話になっている都立霊園の管理部署。犬のお骨をそこに埋葬してもいいかどうか? 回答は、国の法律には抵触しない。都設置条例では「人間のみを対象にしている」のでするべきでない。しかし自分の責任で納骨するのなら遺品と同じ考えかたらしい。

もう一カ所は自治体の保健部署。亡くなった犬の遺体を自宅の庭に埋葬してもよいか。そのガイドラインはあるか? 回答は、ガイドラインなどは無いがカラスやノラネコの補食に供さない程度の深さに埋めるとよい、というものでした。

私と息子は後者を選びつつあります。毎食事毎にその景色を目に出来るからです。未定です。

そんな話は本人に聞こえないように話しています。緩和ケアの範疇に入るという皮下輸液投与を終えて、大好きはシーザーもランチに少し食べ、今は窓際で気持良さそうに寝ています。
by necojill | 2013-04-16 13:59 | 書き残し | Comments(0)