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群馬、岩手、東京(2)

5月28日(土)

被災地の話をもう少し。
昨夜は半時間以上、その友人と電話で話をした。田んぼの「泥かき」の話だったのだが。とても興味をひかれたのは、そこから色々なものが出てくるとう下りで、その一部はもしかしたら地元の方々にとって意味のあることかも知れない気がしたからだ。「絶対重機では出来ない、人間の仕事があると思うよ」と友人は言っていた。そのとおりだったらしい。


その日本財団のボランティアは『足湯ボラ(=被災者の方を足湯にお連れしてお世話をする』募集だったので参加者70〜80名のほとんどが20代前半のフリーター女子だったらしい。しかし実際は足湯の他に「泥かき」のウエイトが大きく重労働だったという話だ。「でもみんな本当によく働くんだよ」と友人は私に言った。


往復バス無料、宿舎も超低料金で提供され、24時間シャワー完備、朝夕はびっくりするほど美味しい食事、昼は特大手作りおにぎり。さすが笹川財団、私の参加したPB(ピースボート)とは格差がありますな。でもPBも最近は宿舎提供とHPにあります。しかし私たちはさらに「都民ボランティア(東京都ボランティアセンター主催)」の方にも関心を寄せてしまうのです。群馬、岩手、東京(2)_f0204425_7505566.jpg

まあどっちにしろ、バケツの中の一滴の水滴なのです。
by necojill | 2011-05-28 07:54 | 被災地 | Comments(0)