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NRT-BKK-KHAOLAk(7)

5月8日(日)

北京飯店のスワニーに2度会った。彼女ははっきりと彼を思い出していない感じがした。微笑んで「知っている」と次に日本語で言ったときにもそう感じた。優しさもあった。チャイナタウンやインド市場の入り口、チャイプラヤ川の船乗り場を歩いた。途中、故人のそっくりさんを見つけ(前回の訪タイでは意地悪をされていたので、ずっと悲しくて自然なそっくりさん探しに費やしていたのだが)、今回は落ち着いた交渉を試みた。私は写真を1枚撮らせてもらっていいですか? という仕草をした。ダメだという答えだった。


あきらめずに「うしろ姿でも、、、」と言うとオーケーだった。あまりにも意味がないのでその男の肩に触れ、さらに横顔のポーズをするように促した。メイドインタイランドの友人さんだった。
(つづく)
by necojill | 2011-05-12 10:10 | 追悼 | Comments(0)