人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「錬功十八法」が好きだ

1月18日(火)

歯科医、気功、それだけで今日の日程が終わった。とても少ないように思える反面、それはそれでいいかなと思う。


歯科病院の「歯のお掃除」役は女性の歯科衛生士だった。バキュームしてくれた女性も、お揃いの黒ぶちの眼鏡を掛けていた。二人は双子だったのかも知れない。いやそんな筈は無い。例の信じられない位に小さな丸い毛先のブラシの付いた電動器具を使用していた。今日私が見た時、既に使用した後だったので、白い毛が私の涎と薬品でぐっしょりしていた。銀杏色のペーストは最初に丸く置かれた状態の時に目に入った。前回の時より色が多少くすんで見えた。ほらね、カメラを常に首から下げてれば楽しかったでしょ! と自分に言う。
「錬功十八法」が好きだ_f0204425_22102573.jpg

彼女は「コンクールです」と言ってチューブを見せてくれた。よく聞き取れなかったので聞き直すとペーパーナプキンに「Concool」とボールペンで書いてそれを私にくれた。「そのペーストはいいんですか?」それには先生が答えた。「虫歯や歯周病予防効果があるって言いますが、自分の会社の営業の人だから悪くは言わないでしょう」クールなもんだと思った。予約をして帰った。


二度目の外出。太極拳の先生が気功の先生でもある。そのクラスは二つあるうちの大きな方のスタジオを使う。私は開始5分前を切ってフロントにチェックインした。エレベーターが違う方向に動いているのを見て、階段を使った。既に気功のスタジオに向っている何時も見る年配の小柄な男性を掛け抜く事になった。「こんにちは」「あと5分ですよ」ヘアバンドをした顔が振り向いた。「5分ありますかね」「ははは」。超人的にロッカールームで着替え、空のペットボトルにウオータークーラーの水を入れる、トイレを済ます、それでも間に合った。


いつものように錬功十八法を行った。その男性は皆より少しテンポが遅れている。じっくりと気を溜めたり呼吸を深めているせいだと私には分かる。先生はいつも太極拳用のシャツとパンツというしなやかな中国女のいでたちで、今日は赤っぽい同色系に納めていらした。


錬功十八法のすべての功法の流れの中の気の流れが、たぶん私の中でつながっている、と感じた。いま気功について色々書かれたものを読みたい、とも思っている。セラピー系もあるのです。
昨年私が友人さんの四十九日で札幌に行き、帰りの飛行機でたまたま隣の座席にいらした方と会話をした。その方のお知り合いが群馬で気功を取り入れたセラピーをされていて、私の個人的な話をおおまかに聞いた後「それはスグ解決すると思いますよ」とおっしゃられたのです。へえ、本当ですか? とその時は半信半疑だったのですが、中国六千年の歴史はそんなに薄くないのかも知れない。
by necojill | 2011-01-18 22:13 | 未分類 | Comments(0)