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30gのインスタントコーヒー瓶

8月19日(木)

今朝は少しだけ涼しい。
それで何かいつもより私という機械が正常に稼働しそうだ。


みのさんの朝番組で日高の、理科大のワンゲルが4人流されて3人亡くなった悲しいニュースを観ながら、納豆と味噌汁と漬物の朝ご飯を食べて歯磨きを終えた。100g入りのインスタントコーヒーの残量が少なくなったので、昨日空になった30gの容器に移し替えた。不器用なのでその粉末がトレイに零れ、あっという間に湿気でべと付き意味不明の茶色なドットになった。水道水でそれを洗ってからクロスで拭く。


友人さんのアパートのキッチン(というか半畳程の、、、)には埃や灰に塗れた30gのコーヒー瓶が沢山あって、その場所はいつも私が座る壊れかけたマッサージチェアの右手に見えるグラグラした棚に載っていた(私の座るマッサージチャアに45度の位置に友人さんのどっしりしたPCチェアがあり、私を余り見ない視線は多くの時間、Macの朝日ドットコムの画面に注がれていた)。そのグラグラ棚、何枚かの木片で素人が組み立てたような棚だった、の上部に載っているものは殆ど全部が空の30gのコーヒー瓶で、その幾つかは私が捨てた。掃除を始めた最初の頃「捨てていい?」と聞くと「うん、、、だめ」と答えた。けれど、もう少しすると「うん」とだけ応える時期が来た。
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私が捨てたビンの幾つかには、タイピングのような文字で「カルダモン」「シナモン」「ナツメグ」などのアルファベットが打たれたシールが貼られていた。いったい何時頃まで、その中身がその中にあったのだろう? もうそれらは永遠に廃棄された。


また私は当然ながら、こんなテキストの中身が私自身以外には誰一人興味の無い内容だと知っている。当の友人さんに取ってすら。
by necojill | 2010-08-19 08:48 | 追悼 | Comments(0)