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BBFのクローズドミーティング

7月3日(土)

土曜日の夕方、4時から6時に毎週ある。
第1週と第3週はクローズド、つまりアルコール依存症の家族友人のみが参加出来る(たまにAAメンバーが間違ってふらっと訪れ、全員の了解を得て参加を許される)。今日は10人ほどのに女性と1人の男性。


「友人がアルコール依存症の××です。遅刻してすみません」と私はいつものように自己紹介する。数ヶ月ぶりであった。
その少し後に自分の番が来た。何を喋っても構わない。
「随分久しぶりになってしまいました。皆さんのお話を聞きたくて今日は来ました」後は何時もながらまとまらない「最近の事情」を語った。心配があり寂しさがあった、と思う。焦りはなかった。ここにいる人々に一体何が伝わっただろう、という気持がこぼれるように後に残った(つまり、、、無駄に終わった?)。


それに引き替え、数人の方の話は身を乗り出してしまう程に惹き付けられるものがあった。「酒の病気の本人が近い過去にどんなであって、今はどんなに(少しずつ)よくなった」という話。それが聞きたかったのだ。事実そういう話をしてくれる人も中にはいた。また「自分の問題が整理出来て来て相手を受け入れられるようになった」という話も聞けた。


それはどちらかと言うと単に「最近どんな風に人生を楽しんでいる」とか「昔はこういう辛い目にあった」とか逆に「私こそが問題で家族にヒドい事をしたと思う」といった話とは少し違うように私には思えた。


前者のような話を、自分自身が出来るようになれたら、と思う。
もし私がまだその会合に出るチャンスがあれば。
「また来てくださいね」
ビジネスミーティング(運営会議)の開始を前に失礼した私に優しい言葉をかけてくれた人がいた。
片手を伸ばしているのに気付いていないわけではなかった。
どうしてかその握手を受けないで私はその部屋を去ってしまっていた。
一人メリノール教会を出た。
その時四谷の街に、雨は弱く落ちていたかあるいはまだ降り始めていなかったか覚えていない。
by necojill | 2010-07-03 23:58 | アラノン | Comments(0)