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結局今夜も宵っ張り

5月10日(月)

眠気がふつうに去って行ったので、部屋の片付けを続けた。
もう何時間もやっている。


普通預金の通帳の中の一つの数字が気になって、その根拠を探し当てよう思い、書類を当たることになったのだ。その目的はしかし無駄に終わった。
お陰で本棚の書類の眺めがきちんと整理された感じになり、特に一冊のポケットファイルを作り終えることが出来た。それは母の「葬儀」や「法事」に関する資料のファイルだったが。
「死亡診断書」とか「火葬許可書」はその文字を書くだけでも重たいけれど、今回はつくづく中身を読むという訳ではない。単に機械的に時系列的に書類を詰め込んで行くだけだ(それまではノートにホチキスで貼った分厚い姿であった)。


その時期は、、、今から考えると、我ながら良くやったな、と思う。業者や親族との連絡調整。金の出し入れ。
色々な仕事があったな、と想い出す。どれも初体験で、そのどれもが失敗と成功の狭間をくねくねと縫いながらトラバース道を渡って行くような危うさだった。しかしとんとん調子に事が運ばれた。人生の大きな行事なんて大体そんな物だろう。


そんな大雑破な作業を行いながら「メールが誰かさんから届かないかな」と何時ものように待っている。自分からは送っていないのに。


そうしていたら、プライベートの方ではなく、例の大学のリストの方で、USのCT(コネチカット州)から1通が届いた。ファイルが開けないというので、私は本文に内容を転記してもう一度送った。ものの数分でその答えが来た。
つまりPh.Dである彼女は自分の近況を項目的な記述で伝えてくれた。
送信の不具合や時差の存在にも拘らず、そのように対処してくれる人に私はもっとも信用を厚くする。


少しは見習わなくては!
(おわり)
by necojill | 2010-05-11 00:02 | 書き残し | Comments(0)