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今日のカウンセリングのこと

2月12日(金)続

2月10日に起きた宮城の殺傷事件について話した。DVを受けていた被害者と容疑少年の二人が、別れとより戻しを何度も繰り返していたという話は、自分たちと同じだと気付いてビックリした、と私は語った。もう一つ、(彼を心配して電話するのは)自分がストーキング的な行為をしていると判断されないだろうか、という危惧。それはそのとおりで、真実なのだが、それ以外二つの事を話しそびれていた。


話しそびれた事とは、、、。
『一つは「いま半分しか息が出来ないみたいな淋しさがずっとあります」と言うことです。
以前、精神科の初診だけを外来受診した時に「たぶん、それはずっと続きますよ」と女医に言われた事がその事かなと思います。

二つ目、どうしたらその症状が改善するかと言うと「よりを戻す」方法しかないと思うのです。今まで何度も何度もそうだったのですが、、経験上そうすると楽になるようです。慎重に時間をかけて、つまり相手に迷惑の及ばない範囲で、話を聞かせてもらったりするだけですが。
たぶん何かの菌かウイルスを植え付けられたみたく、彼から離れられない《体質になってしまった》のだと感じます』


つまり、どんなどんなにに冷たくされても、いないよりはずっとまし。お酒を沢山飲んで死んじゃったらもっと悲しい。これらの事を言い漏らしていた。

だとしたら、世界を変えるには、自分自身のどこか他の部品を交換するしか無い、と思う。道具箱の中の工具を使って。
by necojill | 2010-02-12 21:11 | 書き残し | Comments(0)