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まだ大丈夫と私は思っていた(1)

1月15日(金)続

K駅での待ち合わせ時間、その5分前にやっとケイタイが通じた。
今まで寝ていた、と言った。それは別にいいと私は思った。
それから半時間後に私たちは会う事が出来た。

どう表現したらいいのだろう、決して楽しい小旅行が始まった、という訳ではないが、まずまずという線を崩したくないと思った。US製の狩猟用ジャケットを着ていて、それが焦げ臭い。テフロン鍋の取っ手を燃やした話を昨日聞いていた。その溶解して消え去った取ってのかつてあった場所も確かに見た。今日は黒色のニット帽の上にジャケットのフードまで被り、どう評したらいいのか、現場の撮影クルーとか野外生活者とか、やはり×沢病院の入院患者そのものだった。でも今日は、、、、焦げとは僅かに違う臭いがした。その説明を本人がした。何も尋ねる前に。
「酒飲んじゃった、朝」「本当????????」
「ウイスキーのポケット瓶」
その報告をしてくれたので、むしろ安心したわ、と言う顔をした。
多分、そうだったと思う。


小田原のスーパーマーケットで食品を買い、マンションに向かった。
鍋を私が作り、今、二人でそれを全て食べ終えた。夜食分として明朝分のパン4個も次々に。空腹でない方がいいと聞く。それに私は未経験なのだが、睡眠導入剤も2倍飲んだらしい。もう1時間以上たって未だベッドに行かない。コンビニに向かわない事を祈るが、その件は私専用の神にはどうすることも出来ない。彼専用の神がどうするかだ。
by necojill | 2010-01-17 16:38 | | Comments(0)