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マリアのベイビイは聖霊によって宿った、、、

12月24日(木)続

フィリピンのマヨン火山噴火が活発になっている。
「祈りの会」が催され、気休めに壇上から節分のようにキャンディーを配る少年達。90%がカトリック信者である住民に今年は大変なクリスマスイブだ。


私は犬と伴に夕刻時、碑文谷サレジオ教会のミサに出席していた。昼に立ち寄った目黒教会では自分の短い祈りをそこで行いはしたが、その時間ミサは行われていなかったからだ。サレジオ教会でのミサでは、神父が「赤ちゃんポスト」について説教した。里親が見つかるまでは正確には幸福と言えないが、とりあえず命だけは助かった、という意味だった。神父はその光景を想像してこう思ったらしい。つまり、、、布にくるまってかいばおけに寝かされていた幼子。イエスキリストの想いを重ねたそうだ。


残念ではあったが、犬連れであった私は、半時間でその場を離れた。中途半端ではあった。しかし、不思議な物で落ち着いた気持を、その場所で得た。何時もの様に。
家に戻り、料理の続きをしていると、病院からの公衆電話が鳴った。何とハガキの5枚目を投函したと言った。「、、メリークリスマス!」「そっちもお幸せに」


ヨセフはめちゃいい人だったっていう話。今日貰った『カトリック生活 12月号』をパラパラめくっている。P.30にはラインホールド・ニーバーの「平安の祈り」も載っていた。


たまには、これほどに謙虚で思慮深く、またジミな時間の推移も悪くない。
by necojill | 2009-12-24 23:52 | 書き残し | Comments(0)