人気ブログランキング | 話題のタグを見る

道のりは長くてもいい

10月15日(木)続々

「相手を通して自分を見る」と言う事は、どうすることなのだろう。相手の言動をいったん受け止め、その後自分がどう振る舞ったかという内容を省みる事かも知れない。

けれど、荒木経惟は全然違う事を今日のBS特集言っていた。
「私写真」について。自分と対象との関係の中で自分を出す。(「すべての女性は美しい」と言ったには実はアラーキーだったのだ)新婚旅行を撮った作品を短いショットで見た。ヨーコさんはキレイだった。

私は表現者でないので。

しかも相手は単なる知り合いで。

それもどういうご関係ですか? と聞かれた時の返事というか、例えば家族会で普通にする自己紹介も嘘だらけのような気がする。

友人ですもウソ。「身内ですって言っていい?」って聞いたらたぶん「やめろ」と答える。
もし「じゃあ何て言えばいいの?」と聞くとするとたぶん「自分で考えなさい」と答えるだろう。
何か話したい時にそれが出来ない。
いったん受け止めるべき相手の言動が一枚の壁だった。


ただ言えることは。

パワーが切れている相手に対して、私は親切じゃなかった。
自分は決して充電機にはなれないが、「天地無用」「壊れ物」のお品物をお取り扱いする作業員の心得を身につけているべきだった。次回はそうしよう。私はたぶん、ほんのちょっと顔見知りの宅配業者なのだ。
by necojill | 2009-10-15 22:04 | 書き残し | Comments(0)