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決断があって代償があった

5月20日(水)

自分の決断によって行動する。最近、私の特別の友人がちょっとした「お願い」を私にした件に関して。それは努力によって組み立てられていた。最初の部分、それは小さな協力だったのに無慈悲にも私はNOと告げたのだ。「あなたはご自分の決断によって行動されました」ではこの辛い感情は? 代償を伴っているのです。時間がかかるのです、とセラピストが語った。数時間まえに。

ただし、恋に落ちてしまったので。だから相手がとても大事な存在で、生きていて欲しい、出来れば元気になって欲しいと願う気持はかき消せない。繰り返し繰り返し語り掛ける。私自身の「ごくふつうのカップルの幸せ」をいつか持ちたい、という気持。けれど決して、今すぐそうして欲しいという意味ではなく。

「変わらないこと」こそがアル中の防具。それでしかディフェンスできない。唯一の生きる術と説明された。本当に? 私だってそう。誰もがそう。でもアル中さんが変わらないことは、、、。

援助者が最後に忠告した。○○さんは重症です。ですからどうぞ○○さんを大事にしてください。「死」がいつ訪れてもいいように準備してください。それは誰にも予期できぬ方法で来るのですから。最後の部分で、私の姿勢は真っ直ぐに正され、視線は、大きく開かれて正面に向かっていたと思う。そのすこし後で思った。抱き締めたい、けれど何ひとつ出来ない、と。

朝っぱらからヘビィな内容になってしまった。一応まだ夜中ですが、、、。

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午後、打ち合わせのために竹橋に行った。いつものようにチャリの往復。布製の犬用肩掛け袋の中から顔だけを出して留守番の苦手な犬が同行する。その方法で快適な走行が可能なのだ。帰路、皇居前広場を通り抜ける。少し考えてから、犬に小用をさせるために立ち寄る。精神を病んだ女が何事かを大声で怒鳴り続けている。それを気にも留めず寛ぐホームレス、在日欧米人などが芝生の上に多い。紫外線が強いが心地よい。日比谷公園北側の歩道もまた、ひんやりとした木陰が好ましい。
by necojill | 2009-05-20 00:56 | 書き残し | Comments(0)